夏凱:眼愁ひ朝に夕には彼岸桜
夏凱:雙目何愁予,不管朝朝與暮暮,彼岸桜撲簌。
夏凱:晩春や小波散つて翅の掠る
夏凱:莫若晚春歸,漣漪散退水天違,斜翅一掠飛。
夏凱:銀屏風立ててぴかぴか山眠る
夏凱:銀屏風豎遠,熠熠生輝日光返,雪山眠正穩。
夏凱:春の雁青空万里一行詩
夏凱:春雁遠相隨,青空万里一行詩,徒自寄相思。
夏凱:清朝の橋の欄干に残雪
夏凱:閒凭凍欄杆,清朝玉橋兩相歡,不勝殘雪寒。
夏凱:玉盤に細螺一つや月の峰
夏凱:清瑩玉盤裏,細螺一顆應相似,月峰何其美。
夏凱:暁夢を追って蝶は虚脱感
夏凱:翩躚逐曉夢,蝴蝶滿身虛脫感,彩翼不住撼。
夏凱:天近く春星摘む玉の峰
夏凱:咫尺青冥近,摘取春星一夜暈,玉峰波上運。
夏凱:美しい玉月照る春田かな
夏凱:美玉真可憐,誰遣嬋娟到人間,明月照春田。
夏凱:古草の青青として膝掩う
夏凱:春風吹秀野,古草瀰漫青無那,已沒雙膝也。 |