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八木重吉《秋之瞳》选译

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楼主
发表于 2014-8-4 09:35 | 只看该作者 回帖奖励 |倒序浏览 |阅读模式
八木重吉(1898-1927)日本诗人。生于东京。东京高等师范学校毕业。作品多为基督徒的信仰独白和纯洁心地的坦诚流露。著有诗集《秋之瞳》、《贫穷的信徒》等。



《秋之瞳》选译

(日本 八木重吉     美空译)


《屏息》

屏住

屏住呼吸

婴儿  看着天空

啊  他看着天空



《白色的枝》

白色的  枝

细的  疼痛的枝

刺到我心的

白色的  枝



《精灵的国》

日暮时分

穿过了夏天繁茂草木的人

惟有他能  获取沉静

在草木最远的深处

感知  精灵的国



《蓝天之心》

我呀  我哟

我想变成天鹅

透明、又闪亮

飞越青空

在蓝天完美的真心  滑过



《花匠》

日头明亮

窗外  在高处

花匠劳作终日



日头滚烫

虽无所事事

而在我心里从清早开始  不停修剪的

又是谁?



《少言寡语的画家》

没有谁在看

我独自  画着

这  辽阔的空、寂静的空

把我的罗曼司

画在  这空之上



《一群蚊蚋》

一群蚊蚋  舞在秋阳

(啊、我不能、他人  也不能)

从神社山形的屋顶到屋顶再到屋顶

蚊蚋盘旋

(而我在终日的叹息里活着

是不是死去  更好)



《美梦》

从这破窗

看夕照里的街市  着了秋色的树

这久违了的  美梦



《回响的灵魂》

有意的

戛然作响  秋把夕阳铺开的时候

魂魄穿过街  一个劲儿跑

“向西、  向西”

它这样回响着  而去



《云》

有云的日子

云是悲伤的云

无云的日子

天是寂寞的天



《小矮竹》

这矮竹

细细的长起来

为什么  这么细

因为细

所以我的胸口痛



《雨天》

白的蘑菇

黄的蘑菇

下雨的天  是寂静的天



附原文:



秋の瞳

八木重吉


  息を 殺せ

息を ころせ
いきを ころせ
あかんぼが 空を みる
ああ 空を みる

  白い枝

白い 枝
ほそく 痛い 枝
わたしのこころに
白い えだ

    
  フヱアリの 国

夕ぐれ
夏のしげみを ゆくひとこそ
しづかなる しげみの
はるかなる奥に フヱアリの 国をかんずる




  おほぞらの こころ

わたしよ わたしよ
白鳥となり
らんらんと 透きとほつて
おほぞらを かけり
おほぞらの うるわしいこころに ながれよう




  植木屋

あかるい 日だ 
窓のそとをみよ たかいところで
植木屋が ひねもすはたらく

あつい 日だ
用もないのに
わたしのこころで
朝から 刈りつづけてゐるのは いつたいたれだ





  しづかな 画家

だれでも みてゐるな、
わたしは ひとりぼつちで描くのだ、
これは ひろい空 しづかな空、
わたしのハイロマンスを この空へ 描いてやらう




  一群の ぶよ

いち群のぶよが 舞ふ 秋の落日
(ああ わたしも いけないんだ
他人(ひと)も いけないんだ)
まやまやまやと ぶよが くるめく
(吐息ばかりして くらすわたしなら
死んぢまつたほうが いいのかしら)




  美しい 夢

やぶれたこの 窓から
ゆふぐれ 街なみいろづいた 木をみたよる
ひさしぶりに 美しい夢をみた





  ひびく たましい

ことさら
かつぜんとして 秋がゆふぐれをひろげるころ
たましいは 街を ひたはしりにはしりぬいて
西へ 西へと うちひびいてゆく





   雲

くものある日
くもは かなしい
くもの ない日
そらは さびしい




  しのだけ

この しのだけ
ほそく のびた

なぜ ほそい
ほそいから わたしのむねが 痛い





あめの 日

しろい きのこ
きいろい きのこ
あめの日
しづかな日

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沙发
发表于 2014-8-4 23:43 | 只看该作者
深夜来读,另一种风格。问候美空女士。
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板凳
 楼主| 发表于 2014-8-5 12:59 | 只看该作者
美女编辑辛苦。
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