葛飾吟社の機関誌『梨雲』の2014年6号 no.129の編集を終え、
へアップした。
『梨雲』は会員には紙媒体で配布しているが、発行部数は55部、
紙媒体に限ることもないのでそのデータをブログにアップしている。
今期注目すべきは、中国の詩人からの投稿があったこと。
大量なので、以後、連載することにした。
この中国の詩人、中国浙江省の夏凱さんは、日本語で俳句も詠んでいる。
日本の俳句を切字と季語、十七音の節奏としてとらえているが、本人の作品には五七五の句があまりなく、いわゆる自由律の佳句が多い、ということが興味深い。
『梨雲』に掲載させてもらったのは、次の詩と詞と聯。
原文は簡体字。日本の会員のために繁体字に変換するのが、実は大変だった。
Googleの翻訳機能を活用すればよかったのだが、それを知ったのは編集後。やれやれ。
鳴鴻渡海 |