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八木重吉《贫穷的信徒》选译

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楼主
发表于 2014-8-4 09:29 | 只看该作者 回帖奖励 |倒序浏览 |阅读模式
《赏月》

月亮一照

心  就被月亮光打动



就想摆起挨挨挤挤的芒草和豆腐

就想那“赏月赏月”的喧哗





《我想花会落下来》

我想花会落下来

花会落下来

会落住  在这掌心





《泪》

因为无趣

在明亮的日头里立着

落下泪来





《秋》

心自大起来

我去到花的一旁  觉得假设说“开”

花就会开





《光》

想和光游戏

笑一时

哭一时

想和它  你冲我我撞你地玩





《风在叫》

风在玉米上叫

它叫  死吧

它叫  死哟

我想去死





《孩子病了》

孩子咳嗽

只是想着要这咳嗽好起来

觉得自己的脸

好像变大了

要把孩子盖住





《美好地丢弃》

摘取那菊的芽

丢掉菊的芽

美好地  丢弃





《美好地看》

站在

我的身旁

看我

美好地看





《路》

只要看着路

心  就会跳舞





《夜蝉》

夜蝉“嘎那嘎那”叫

心里

是聚成撮的怒

不久  败下阵来

成一味的 稚气的静





《果物》

秋天一到

果物们好像把一切都忘了

只是出神地  呆呆地结果子





《冬》

树上面长了眼睛  对着人看











《お月見》


月に照らされると
月のひかりに
こころがうたれて
芋(いも)の洗ったのや
すすきや豆腐(とうふ)をならべたくなる
お月見だお月見だとさわぎたくなる





《花がふってくると思う》


花がふってくると思う
花がふってくるとおもう
この てのひらにうけとろうとおもう





《涙》


つまらないから
あかるい陽(ひ)のなかにたってなみだを
ながしていた





《秋》


こころがたかぶってくる
わたしが花のそばへいって咲けといえば
花がひらくとおもわれてくる





《光》


ひかりとあそびたい
わらったり
哭(な)いたり
つきとばしあったりしてあそびたい





《風が鳴る》


とうもろこしに風が鳴る
死ねよと 鳴る
死ねよとなる
死んでゆこうとおもう





《こどもが病(や)む》


こどもが せきをする
このせきを癒(なお)そうとおもうだけになる
じぶんの顔が
巨(おお)きな顔になったような気がして
こどもの上に掩(おお)いかぶさろうとする





《美しくすてる》


菊の芽(め)をとり
きくの芽をすてる
うつくしくすてる





《美しくみる》


わたしの
かたわらにたち
わたしをみる
美しくみる





《路(みち)》


路をみれば
こころ おどる





《かなかな》


かなかなが 鳴く
こころは
むらがりおこり
やがて すべられて
ひたすらに 幼(おさな)く 澄む



《果物(くだもの)》


秋になると
果物はなにもかも忘れてしまって
うっとりと実(み)のってゆくらしい





《冬》


木に眼(め)が生(な)って人を見ている

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沙发
发表于 2014-8-4 23:46 | 只看该作者
“かなかな”,日本的 禅鸣新鲜。
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板凳
 楼主| 发表于 2014-8-5 12:34 | 只看该作者
那个蝉,从其叫声看,貌似是黄昏时叫的那种体形略小,通体绿色或浅米色的那种。
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