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本帖最后由 远山行人 于 2016-2-17 13:11 编辑
(日)吉野弘 翻译:陈知日
高原。晚春
残雪已经退去,唯山顶尚白头
池边,倒伏于水面的枯草们
现出折刃之刀,強弩之末的身影
也见证,这一冬雪的分量
铺陈于身下,作为雪的睡垫的灌木们
渐渐展露出头颅来
被寒风一直欺凌的树枝们
在暖阳照射下,笑着窃窃私语
在心态由放松渐向充盈的现在
身先士卒的,是水上芭蕉
他们的舰队,斉刷刷,亮出了纯白的帆
像是要把高原,一口気
直接拉到,夏天
2016年2月17日
付録原文:吉野弘《池の平》
高原の
遅い春。
雪は山頂近くに退いたが
池の面にひれ伏した枯萱軍団の
刀折矢尽きた姿は
一冬の雪の重量を語る。
雪の下敷きになっていた灌木たちは
しかし、おもむろに立ち上がる。
寒風にいたぶられていた木木の枝は
温かい日射しに軽口を叩いている。
放心から充溢へと急速に動く今ーー
先頭をきって
水芭蕉の艦隊が一斉に純白の帆を張る。
高原を夏へ
一気に牽引するかのように。
出处:吉野 弘《吉野弘诗集》角川春树事务所 1999年4月。
来自群组: 中国诗社 |
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